【高校野球】 横浜が7回コールドで準決勝へ 昨夏の決勝に重なる“微妙な判定”をはね返し打線が爆発
スポーツ報知 / 2024年7月20日 14時2分
◆第106回全国高校野球選手権神奈川大会▽準々決勝 横浜9―2桐光学園=7回コールド(20日・サーティーフォー保土ケ谷)
2年ぶりの優勝を目指す横浜が、7回コールドで桐光学園を下し、準決勝に駒を進めた。3―2で迎えた6回裏。5本の安打に相手の失策も絡んで6点を挙げ試合を決めた。
6回表の守りで、勝敗を左右するようなプレーが相次いだ。3―0から桐光学園に1点を返され、なお1死一、三塁のピンチ。7番・綾部壮一郎(3年)が二塁ゴロを放つと、捕球した二塁手が一塁走者にタッチする際に激しく激突した。併殺を取るための一塁送球が出来ず、横浜ベンチは「守備妨害」を主張。しかし、審判団はそれを認めず、三塁走者が生還し、2死一塁からのプレー再開となった。
勢いに乗る桐光学園は、8番の代打・村井凌真(3年)がセンターへ痛烈なライナーをはじき返したが、横浜の阿部葉太中堅手(2年)が前方へダイビングしてスーパーキャッチ。再び流れを引き寄せ、その裏の猛攻につなげた。
横浜は、昨夏の慶応との決勝の9回表の守りで内野ゴロ併殺を狙った際、遊撃手が二塁ベースを踏んでいないとジャッジされ、その後逆転3ランを浴びて優勝を逃した苦い経験がある。試合後、村田浩明監督(38)は「昨年のことがよみがえり、負けられないという気持ちになりました。あれで、選手にもスイッチが入ったように感じました」と紅潮した顔で話した。
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