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【高校野球】東海大相模のエース左腕・藤田琉生が自己最速149キロで4強導く「投げたくてうずうずしていた」

スポーツ報知 / 2024年7月20日 14時10分

東海大相模の先発・藤田琉生(カメラ・大中 彩未)

◆第106回全国高校野球選手権 神奈川大会▽準々決勝 東海大相模13―1日大藤沢(20日・サーティーフォー相模原球場)

 東海大相模が4強入りを決めた。先発したエース左腕・藤田琉生(3年)が7回1/3を3安打無失点の好投で試合を作り、日大藤沢打線を圧倒した。

 初戦以来の登板となり、「投げたくてうずうずしていた」と意気揚々とマウンドに上がった。初回、先頭打者にいきなり中前安打を許すも、マウンドに駆け寄ってきた木村海達捕手(かいたつ、3年)に「落ち着け、想定内だ」と声をかけられて切り替え、無失点で切り抜けた。

 この日はネット裏で3球団が熱視線を送る中、「直球が低めに決まっていた」と、真っすぐは自己最速となる149キロをマーク。真っすぐで詰まらせ、変化球でタイミングを外して打者を翻弄(ほんろう)した。

 23日の準決勝で向上と激突する予定だ。

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