1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【阪神】3投手を支配下登録 「92」川原陸「恩返しできるように強気に」 「98」佐藤蓮「強いまっすぐと自信のあるカーブで」

スポーツ報知 / 2024年7月20日 16時1分

支配下登録された阪神・高橋遥人(上)、佐藤蓮(下段左)、川原陸(同右)

 阪神は20日、育成選手としてプレーしていた高橋遙人投手、川原陸投手、佐藤蓮投手と支配下選手契約を結んだことを発表した。3選手とも支配下選手として入団しており、念願の背番号2ケタへの復帰。この日、兵庫・鳴尾浜で契約した。

 高橋は2017年ドラフト2位で入団。エース候補と期待されながら、故障に悩まされてきた。22年に左肘のトミー・ジョン手術、23年にも左肩の手術を受け、昨年11月に支配下登録を外れた。今年4月に実戦に復帰し、先発として順調に回復。優勝争いの大きな戦力と期待される左腕は、故障前を同じ背番号29を背負い「何年も投げられることができなかったので、それを返せるように」と意気込んだ。

 川原は創成館高(長崎)から18年ドラフト5位で入団。腰や左肩の故障が相次ぎ、1軍登板のないまま22年から育成選手としてプレーしていた。アピールを続け、今年2月の春季キャンプでは1軍の試合に呼ばれる機会もあった。今季はウエスタン・リーグで19日までに30試合に登板し、防御率2・86。背番号は「92」に決まり「何をやってもうまくいかない時期が長く、本当にトレーナーの方々に支えられて、やっとここまできた。しっかり恩返しできるように。まっすぐには自信を持っている。そこで勝負していかないと。強気のピッチングで」と誓った。

 佐藤蓮は上武大から20年ドラフト3位で佐藤輝、伊藤将、中野、村上らと同期入団。150キロを超える直球とスケールの大きさが期待されたが、制球難などに苦しみ、23年から育成選手となっていた。今季はウエスタン・リーグで30試合に登板し、防御率2・12。背番号「98」で再出発に「何もできずに育成になってしまい、悔しい気持ちを持ちながら練習してきた。どうにか支配下に戻りたいという気持ちだけを持って、やっていました。まだまだスタートだと思うけど、とりあえずは、もう、嬉(うれ)しい。強いまっすぐと自信のあるカーブで、バッターを圧倒できるようなピッチングを」と前を向いた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください