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【高校野球】興南がKBC未来沖縄に逆転勝利で決勝進出 2年ぶり聖地へ決勝は開校3年のエナジックスポーツ

スポーツ報知 / 2024年7月20日 19時33分

試合に勝利し校歌斉唱する興南(カメラ・浅岡 諒祐)

◆第106回全国高校野球選手権沖縄大会 ▽準決勝 興南6―2KBC未来沖縄(20日・セルラースタジアム那覇)

 興南が逆転勝利を収め、決勝へ進出した。3回裏に失策と適時打で2点を先制されるが、直後の4回表に死球を挟んで5連打を放ち3点を入れ逆転。7回には主将・石川駿介外野手(3年)のランニング本塁打も生まれ突き放した。先発の左腕・田崎颯士(りゅうと、3年)は2失点するも、その後は立ち直り、8回まで3安打投球で抑えた。

 我喜屋優監督は2点を先制された状態からの逆転に「先に2点取られて少し浮足立つかと思ったら、選手が1点ずつ返そうぜという声が聞こえた。これで大丈夫だと思った」と冷静に振り返った。自己最速タイの147キロとスライダーを武器に10個の三振を奪った田崎は「(2点目の場面で)まっすぐが真ん中に入ってしまった」と課題を挙げたが「(失点した4回以降は)まっすぐに近い変化球で打たせていけた」と配球を修正した後の投球に手応えを見せた。

 21日の決勝はエナジックスポーツと対戦する。相手は開校してからまだ3年と、沖縄で最も歴史のある私立学校の興南とは対照的な存在。我喜屋監督は「決勝ということは意識しない。1試合全力で戦い抜く」と宣言。2010年に春夏連覇の経験もある名門が、2年ぶりの聖地へ意地を見せる。

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