ブレイキン日本代表の半井重幸「一番楽しんでやろう」渡仏約３０回でパリは「第二の場所」

ゲストのKENZO（左）、ISSA（右）ととものポーズを決める（左２人目から）半井重幸、大能寛飛、福島あゆみ、湯浅亜実（カメラ・清水　武）

　ブレイキンのパリ五輪日本代表会見が２０日、都内で行われ、男子の半井重幸（ダンサー名・ＳＨＩＧＥＫＩＸ、第一生命保険）、大能寛飛（ＨＩＲＯ１０）、女子の福島あゆみ（ＡＹＵＭＩ）、湯浅亜実（ＡＭＩ）が出席。１０歳頃に初めて渡仏してから今大会で約３０回目になるという半井は「僕自身が一番楽しんでやろうと思っています。自分の第二の場所って出すなら、パリって言ってもいいんじゃないかな」というほど慣れ親しんだ土地で、最高のパフォーマンスを披露するつもりだ。

　半井は今大会で、旗手の大役も務める。「開会式の日はすごい楽しみです。人生に一度しかない記念すべき日。感慨深くなるであろう感情と向き合いながらセーヌ川を渡っていきたいです。まずブレイキンのプレイヤーとして、日本の顔とも言えるような役割を務めさせて頂くことに、光栄な気持ちでいっぱいです」と爽やかに笑った。