Ｄａ－ｉＣＥ、国立でスペシャルライブを開催「夢がドーム公演なんですけど…。夢のまた夢です」

国立競技場でパフォーンマンスしたＤａ－ｉＣＥの（左から）岩岡徹、花村想太、和田颯、大野雄大、工藤大輝

　５人組ダンス＆ボーカルグループの「Ｄａ－ｉＣＥ」が２０日、東京・新宿区の国立競技場でスペシャルライブを開催した。

　同所で行われたサッカーＪ１のＦＣ町田ゼルビア対横浜Ｆ・マリノス戦の試合前にパフォーマンスを披露。花火が打ち上がる中、キックオフに向けて「ＣＩＴＲＵＳ」「スターマイン」の２曲で会場のボルテージを最高潮に高めた。

　初の国立でのステージに花村想太は「自分たちが掲げている夢がドーム公演なんですけどその上なんで…。夢のまた夢です」と喜びをかみ締めた。以前、国立で国歌独唱をした経験がある大野雄大は「５人でいると落ち着く。（当時は）緊張したんですけど、今日は楽しもうっていう方がでかいです。気にしているのはゲリラ豪雨」と冗談を飛ばす余裕を見せた。

　サッカー経験があるメンバーを問われると、岩岡徹が「僕、エースでした。区の最優秀選手とかに選ばれてました」と告白。「でも小３でやめました。今は『見る専（専門）』です」と笑わせた。

　普段のライブとは異なり、自分たちのことを知らない人もいる”アウェー戦“に工藤大輝は「今回を機にライブに来てほしいですね」とニヤリ。「普通じゃないところでパフォーマンスができるということで、Ｄａ－ｉＣＥの良さが伝われば良いなと思っています」と新規ファンの獲得を願った。