【巨人】京本真が有言実行の１回０封、自己最速タイ１５３キロで２Ｋ フレッシュ球宴で躍動

８回から登板した京本真（カメラ・義村　治子）

◆プロ野球フレッシュオールスターゲーム２０２４　イースタン選抜―ウエスタン選抜（２０日・姫路）

　巨人の京本真投手が、３点リードの８回に登板。１回無安打無失点、２奪三振で自己最速タイとなる１５３キロをマークする力投を見せた。

　先頭の阪神・中川への２球目にこの日最速１５３キロをマークし、３球目の外角直球で三飛。続く広島・佐藤は二失で出塁を許したが、中日・津田、ソフトバンク・笹川はそれぞれ変化球と直球で空振り三振に仕留めた。

　京本は今年３月に支配下に昇格し、４月３０日に１軍昇格。５月１３日に出場選手登録抹消となり、２軍では２４試合に登板して２勝０敗２セーブ、防御率３・９１をマーク。試合を前日に控えた１９日には、「しっかりと自分のピッチングをして抑えられれば。特別、オールスターだからというのもないし、普通の試合だと思って、危なげなくゼロで抑えます」と意気込みを語っていたが、有言実行の力投となった。