1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【高校野球】浦和学院の最速150キロ右腕・山崎拓海が1回1安打無失点「甲子園で155キロを出したい」

スポーツ報知 / 2024年7月20日 20時26分

5回の1イニングを1安打無失点に抑えた浦和学院・山崎

◆第106回全国高校野球選手権埼玉大会 ▽4回戦 浦和学院10―0市浦和=5回コールド=(20日・アイル・スタジアム浦和)

 昨夏優勝の浦和学院の最速150キロ右腕・山崎拓海(3年)が5回から3番手で登板し、1イニングを1安打無失点に抑え、5回戦進出を決めた。

 ダルビッシュ有(パドレス)を参考に、セットポジションから左足を上げ、軽く二塁方向にひねるフォームから直球主体に押した。先頭に左前打を許すと、次打者にも右前に落とされたが、詰まった当たりで、一塁走者が二塁アウトの右ゴロに。「まだスピードはあまり出ていないですけど、ストライクゾーンにしっかり、テンポよく投げられた」とカットボールを交え、後続も打ち取った。

 180センチ右腕は辻二郎投手コーチの熱血指導を受け、スクワット230キロ、デッドリフト250キロ、ベンチプレス110キロをこなすほど、マッスルボディーが進化。一冬で体重は10キロ増の88キロになり、直球の最速は昨秋までの139キロから急激に11キロも伸びた。「辻コーチと一緒に食事、トレーニングと、イチから体作りを見直したおかげです。埼玉の決勝と甲子園に向けて、(コンディションを)作っている。155キロを出すのが目標。甲子園で出したい」。背番号10の剛腕のピークはまだ先にある。(雑誌『報知高校野球』取材班)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください