【高校野球】立教新座の川村太壱が元横浜投手の父の前で好守を披露 次は浦和学院戦で昨夏の雪辱誓う
スポーツ報知 / 2024年7月20日 20時28分
◆第106回全国高校野球選手権埼玉大会 ▽4回戦 立教新座4―0草加西(20日・アイル・スタジアム浦和)
横浜(現DeNA)でプロ通算71勝を挙げた川村丈夫氏(52=BC神奈川監督)の長男である立教新座の主将・川村太壱中堅手(3年)は、3番で5打数無安打だったが、好守で勝利に貢献した。
3―0の6回1死の守りで、中前の打球に素早く反応。飛び込みながら好捕し、「たまたま、ファインプレーにつながっただけですが、チームを波に乗せることができたのはよかった」と大粒の汗をぬぐった。父と同じ右投手としても最速133キロだったが、高い身体能力をフルに生かすため2年春に野手に転向。スイングスピード150キロの振りは迫力満点だ。初回の左飛、5回の三直、7回のバックスクリーン手前の中飛は紙一重の打球だった。
初戦となった14日の2回戦(対豊岡)に続いてスタンドで応援した父は、厚木(神奈川)から立大に進んだ。「高校で立教のユニホームを着られるのは、うらやましい。ヒットを打てなくても、いろいろなところで協力できる。チーム第一に、1日でも長くできたらいい」と目を細めた。
22日には昨年と同じく5回戦で浦和学院と激突する。今春の県大会から主将を任される川村だが、昨夏はスタンドで敗戦を見届けた。「みんなも一番、燃えている。先輩方の思いも背負って、リベンジするのが僕たちの役目。ここぞの場面で打ちたい」。父親譲りの立教のプライドを胸に、前回王者に立ち向かう。(雑誌『報知高校野球』取材班)
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