Ｇ大阪、湘南に敗れるも２位はキープ 首位・町田との勝ち点差５のまま

試合後、サポーターにあいさつする宇佐美貴史（中）らG大阪の選手たち（カメラ・岩崎　龍一）

◆明治安田Ｊ１リーグ▽第２４節　Ｇ大阪０―１湘南（２０日・パナソニックスタジアム吹田）

　Ｇ大阪はＤＦ陣が奮闘したが０―１で湘南に敗れた。首位・町田も横浜Ｍに１―２で敗れたため、Ｇ大阪は勝ち点差５のまま、２位をキープした。

　前半、湘南に１２本のシュートを許したが、ＧＫ一森純の好セーブも飛び出し、ゴールを守った。一方、放ったシュート１本。前半は０―０で折り返した。

　後半も湘南に押される展開のなか、７分にはＧＫ一森のスーパーセーブで、失点を防いだ。１１分、ＭＦダワンがゴール正面からヘディングシュートも、得点はつかめず。後半１５分、ＦＷウェルトンが左サイドからドリブル突破。シュートを放ったが、これはオフサイド判定になった。

　３６分、途中出場のＭＦ山下諒也がゴール前にボールを運ぶと、同３３分からＦＷ宇佐美貴史に代わって入ったＦＷジェバリがシュート。だが、ＧＫの正面で止められた。その直後の後半３８分、湘南に失点を許し、追いかける状況に。そのまま、試合は終了し、悔しい敗戦となった。

　なお、この試合で、ＭＦ倉田秋はＪ１通算４００試合、ＭＦ鈴木徳真は同１００試合を迎えた。