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首位町田に生じたわずかな隙 2失点に黒田剛監督が「やってはいけない」と指摘したふたつの“ミス”

スポーツ報知 / 2024年7月20日 22時8分

横浜FMに敗れ、肩を落とす町田イレブン (カメラ・越川 亘)

◆明治安田J1リーグ▽第24節 町田1―2横浜M(20日・国立競技場)

 町田が横浜Mに1―2と敗れ、7試合ぶりの黒星を喫した。前半33分、MF下田北斗のハンドで与えたPKを決められて先制されると、同43分には右サイドを崩されて2失点目。後半は押し返し、同40分にはロングスローの準備でボールを拭こうとしていたDF望月ヘンリー海輝が、近くへのスローインに切り替え、下田がクロス。これをオーストラリア代表FWデュークが決め1点を返したが、反撃はここまでだった。

 試合後の会見で黒田剛監督は「選手はこの蒸し暑い中でも奮起してやってくれた」と語りながらも、前半の2失点を悔やんだ。特に2失点目。右サイドでマークの受け渡しに“ミス”が生じてクロスを許すと、ゴール前ではDFドレシェビッチが触れたはずのボールを流し、GK谷晃生も反応できないという判断の“ミス”が生じ、ファーサイドで決められた。「ゴール前でお見合いしてしまったり、走らせてしまったり、町田のやってはいけないコンセプト、というものを重視できなかった。これはチームに持ち帰り、しっかり反省し、トレーニングで積み上げなければ」と話した。

 この試合ではパリ五輪参加中のFW藤尾翔太(今季8点)、累積警告で出場停止のFWオセフン(同6点)と、チームのトップスコアラー1、2位が不在。英2部ブリストルCへ移籍したMF平河悠も含め、首位快走の立役者3人を欠いた。しかし後半は今夏湘南から新加入したDF杉岡大暉が左サイドで奮闘し、Jデビューとなった23歳MF芦部晃生、さらに今季初出場の40歳FW中島裕希も必死のプレーを見せた。2位G大阪が敗れたため、勝ち点差5をキープしたまま、ここからリーグ戦は約3週間の中断に。黒田監督は「首位で中断期を迎えられることをポジティブに考え、今日のゲームを教訓にもう一回チームを再構築するつもりでやりたい」と気持ちを切り替えていた。

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