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福本豊氏、ロースコアを割り切る広島と阪神の小さくて大きな差「1、2番タイプ」だらけのしぶとさ

スポーツ報知 / 2024年7月21日 5時0分

11回無死満塁で1点を奪われ、がっくりする富田蓮(左)(カメラ・朝田 秀司)

◆JERAセ・リーグ 阪神0―1広島=延長11回=(20日・甲子園)

 広島と阪神は鏡映しのようなチームだ。チーム打率は広島がリーグ5位で、阪神が同6位。チーム防御率は広島が同1位で阪神が同2位と完全な投高打低。接戦続きで、カープの分がいいのは守備、走塁に特化したオーダーを組んでいるからではないか。

 この日のスタメンは6番・菊池までが全て1、2番タイプだった。初回は野間を一塁に置いて、小園がエンドランを決めた。4回には野間、小園がともにセーフティーバントを試みた。森下、佐藤輝のような迫力には欠けるが、しぶとさはすごい。ベンチには羽月、大盛も控えている。

 機動力のある選手が並ぶだけに守備も堅い。8回に近本のボテボテのゴロで内野安打と思ったが、遊撃・矢野が素早いランニングスローで簡単にアウトにしていた。ロースコア勝負を割り切るカープは勝ち方を心得ている。(スポーツ報知評論家)

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