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【阪神】今季2度目4連敗で前半戦Bクラス確定 岡田彰布監督「もう言葉がないわ」

スポーツ報知 / 2024年7月21日 5時0分

8回、選手交代を告げる岡田彰布監督(カメラ・朝田 秀司)

◆JERAセ・リーグ 阪神0―1広島=延長11回=(20日・甲子園)

 スコアも、決勝点の取られ方も前夜の悪夢が再現された。今季2度目の4連敗。3カード連続の負け越しで貯金がなくなり、4位で球宴を迎えることが確定した。5位でターンした16年以来の前半戦Bクラス。阪神・岡田彰布監督(66)は「何も言うことないよ。もう言葉がないわ」と、うなだれた。同じミスの繰り返しに「だから何もない。もうホンマ信じられへん、俺は」。淡々とした表情と口調に、逆に怒りが込められた。

 11回無死一塁で、矢野の投前犠打を処理した富田が一塁へ悪送球。そこから無死満塁とピンチが広がり、小園の中犠飛につながった。19日も坂本のバント処理の失策が決勝点に直結しており、球団では11年8月以来の2戦連続0―1での敗戦。13度の完封負けは、89試合目で早くも昨季に並んだ。快音がファウルや正面を突く場面もあったが、指揮官は「惜しかったなんてないよ、プロには。頑張りました、もないよ。高校野球と違うんやから」と突き放した。

 結果以上に不満なのは過程。「ずっとやん、東京ドームから。やってはいけないこと、まだやるんやもん。だからもう、信じられへん」と、こちらも繰り返し。前カードの巨人戦でサインが伝わらないことも悩んでいたが、この日も「そんなん、いっぱいある」。10回1死一塁では、梅野が初球のバントをファウル。2球目はバスターの見逃しで追い込まれ、二ゴロ併殺打に倒れた。作戦の意図が伝わらないのか、相変わらずチグハグな攻撃も目立った。

 甲子園での広島戦は6連敗となり、61年以来、63年ぶりの屈辱。首位とのゲーム差も、3・5まで広がった。(安藤 理)

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