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【広島】「背番14」右腕が先輩・津田恒実さんの命日に快投!3戦連続完封リレー呼び「こういう日にいい投球ができて、チームが勝った」

スポーツ報知 / 2024年7月21日 5時0分

小園海斗(右)を迎える新井貴浩監督(中)(カメラ・朝田 秀司)

◆JERAセ・リーグ 阪神0―1広島=延長11回=(20日・甲子園)

 大瀬良が、気迫の好投でチーム2年ぶりとなる3戦連続の完封リレーを呼び込んだ。5勝目はならなかったが、7回無失点の好投。この日は、93年に32歳で亡くなった背番号14の先輩・津田恒実さんの命日だった。「こういう日にいい投球ができて、チームが勝った」。16年の命日は中日戦(マツダ)で3回4失点でKO。悔しさを、やっと晴らすことができた。

 プロ1年目の14年オフから毎年のように山口・周南市にある津田さんの墓前に参る。33歳右腕は「今、健康で大好きな野球ができている。前回より安心して見てもらえたかな」と、かみ締めた。チームの2戦連続の1―0勝利は、津田さんが1戦目にセーブを挙げた1989年9月8、9日以来、35年ぶりだった。

 特別な日を勝利で飾り、今季黒星スタートだった甲子園で61年以来、63年ぶり球団最長タイの6連勝。新井監督は「今日も粘り勝ち。僅差で試合を勝ちきっていくと、チームとしても力が付いてくる」と、手応え十分の快勝だ。(畑中 祐司)

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