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湯川れい子氏、ジョン・レノンにとってオノ・ヨーコさんは「かけがえのない、愛する存在。捨てられたら嫌な存在」

スポーツ報知 / 2024年7月21日 0時17分

公開収録を行った(左から)司会の上柳昌彦アナ、湯川れい子氏、萩原健太氏

 音楽評論家で作詞家の湯川れい子氏(88)が20日、都内でニッポン放送開局70周年とimagine studioの20周年記念番組「傑作『MIND GAMES』とジョン・レノンの真実」の公開収録を行った。

 ジョン・レノン(享年40)が1973年11月に発売したアルバム「MIND GAMES」は、同年7、8月にレコーディング。その後の9月にオノ・ヨーコさん(91)と別居し、愛人関係にあった秘書のメイ・パンさん(73)と同居をし始めたことから、“失われた週末”の初期の傑作と呼ばれている。番組では当時の状況を検証しながら、社会情勢やレノンの行動を探り、同作から伝えたかったことをひもといていく。

 ビートルズの初来日時に取材するなど、ジョンとヨーコさんと交流のあった湯川氏は「あの当時、このアルバム、全然好きじゃなかったの。あの頃はまだ、ヨーコのことを分かっていませんでしたから。なぜ、ジョンはそんなにヨーコから影響を受けるんだって、(当時は)分からなかった」と回想。「彼はお酒も飲んでいたし、ドラッグの問題もあった。あの頃の不安定なジョンにとって、ヨーコは偉大な存在だった。やがて私も分かるんです、いかにヨーコがすごい人かを」と振り返った。

 ジョンも、ヨーコさんに対して「理解度や尊敬、深さ、大きさを感じていたと思う」と推測。「ジョンはやんちゃを持て余したところがあって、よく(ヨーコに)叱られていた。でも、かけがえのない、愛する存在。捨てられたら嫌な存在だったんじゃないか」と話した。

 この日の模様は、8月12日午前4時から同局でオンエア予定。

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