カブス鈴木誠也 渡米後最多の10盗塁目…広島時代の19年以来5年ぶり
スポーツ報知 / 2024年7月21日 12時10分
◆米大リーグ カブス―ダイヤモンドバックス(20日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブスの鈴木誠也外野手は「3番・右翼」で先発。2打数無安打2三振2四球1盗塁で、打率は2割6分5厘となった。鈴木は3回の第2打席で四球で出塁し、今季10個目となる二盗に成功。広島時代の2019年以来となる2桁盗塁を記録した。カブスは完封負けで後半戦2連敗。
相手バッテリーの警戒をかいくぐり、鈴木が走った。3回2死から四球で出塁。続くハップの4球目から2球続けてスタート(1度目はファウル)を切り、余裕のスライディングで二塁を陥れた。メジャー3年目で初の2桁となる今季10個目の盗塁を記録した。シーズン2桁盗塁は、広島時代の2019年(25盗塁)以来5年ぶりだ。
「止めて下さい。恥ずかしいです、10個なんて。デラクルス(レッズ)は何個ですか(=47個)」と当惑顔の鈴木だったが、「クイックでなければ(走っていい)と(サインが)出てました」と振り返った。
渡米後、パワーの差を痛感し、筋肥大を図った昨年から飛距離も瞬発力もアップ。来月30歳を迎えるが、フィジカルには「スピードはついていると思います」とまだまだ衰えを知らない。盗塁死はわずか3度。盗塁成功率77%は、渡米後最高となっている。
痛恨は5回無死一、二塁のチャンス。第3打席を迎えた鈴木はフルカウントから内角に外れたチェンジアップにバットを止め、レガースを外したが、バレット一塁塁審がスイングの判定。人を集めた本拠地にブーイングが渦巻く中、首を振りながらベンチに戻った。二死後、モレルが四球を選び、満塁としたが、タックマンは一ゴロ。反撃のチャンスが潰れたチームは、わずか4安打の完封負けとなった。
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