【高校野球】京都国際が1点差ゲーム制して準々決勝進出
スポーツ報知 / 2024年7月21日 12時51分
◆第106回全国高校野球選手権京都大会▽4回戦 京都国際4―3塔南・開建(21日・わかさスタジアム京都)
京都国際が、塔南・開建との接戦を制し、準々決勝進出を決めた。
先発のエース左腕・中崎琉生(3年)が4回に2点を先行されるも、直後の攻撃で2死満塁のチャンスを作り、7番の長谷川颯右翼手(2年)が左中間へ走者一掃の二塁打。逆転し、6回にも2死一塁で奥井颯大捕手(3年)の三塁打で1点を追加した。
中崎は5、6回を3者凡退、7回は2死三塁の場面を二ゴロ。8回は暴投が続いて1点を失ったが、その後の2死満塁は投ゴロでしのいだ。最終回も先頭にヒットを許し、犠打で1死二塁とされたが、最後は右邪飛と二ゴロで粘る塔南・開建を振り切った。中崎は9回6安打3失点完投、10個の三振を奪い「今日は変化球で割とストライクも取れていた方で、ストレートで押してから変化球で勝負というのは頭に入れていた。最後も変化球で打ち取れたのは、秋春から夏にかけての成長」とうなずいた。
次戦、準々決勝は元横浜(現DeNA)の染田賢作監督が率いる西城陽。中崎は「あと3試合、ぶれない心を持ってマウンドに立てれば」と意気込んだ。
なお、塔南は学校再編に伴い、来春から開建に完全移行する。塔南の名前が残る最後の夏で、春の近畿王者と接戦を繰り広げた。
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