九州競馬記者クラブ小倉ターフ賞を受賞した永島まなみ騎手「とても思い出のある競馬場です」

小倉ターフ賞を受賞し笑顔の永島まなみ騎手（左、カメラ・高橋　由二）

　「第３４回九州競馬記者クラブ小倉ターフ賞」を受賞した永島まなみ騎手（２１）＝栗東・高橋康之厩舎＝の表彰式が２１日、小倉競馬場で４Ｒ終了後に行われた。

　「九州競馬記者クラブ小倉ターフ賞」は今年の小倉競馬で活躍、または話題を集めた競馬サークル関係者に贈られるもの。

　６日の小倉３Ｒでヨシノヤッタルデーに騎乗して１着となり、デビューから３年４か月でＪＲＡ通算１００勝を達成。女性騎手では史上２人目のメモリアル。夏の小倉競馬を多いに盛り上げたことで受賞となった。

　永島まなみ騎手のコメント「大変暑い中、多くの方に集まっていただき、ありがとうございます。今年の夏は充実した期間を過ごさせていただいていますが、まだまだ満足していないので、もっと上を目指せるように頑張りたいと思っています。デビューしてからたくさんの経験をさせていただいた分、当時よりはできることが増えてきたのかなと思うのですが、本当にまだまだ自分の中でしっかりできていない部分もあると思っているので、そういった部分を１つ１つ修正して頑張らないといけないと思っています。デビューをこの小倉競馬場でさせていただき、１００勝も達成させていただいたので、とても思い出のある競馬場です。もっと上を目指せるようにこれからも精進していきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」