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大仁田厚、入場曲「ワイルド・シング」誕生秘話明かす「がらくたになった俺だって夢見ちゃいけないのか?って」

スポーツ報知 / 2024年7月21日 17時37分

「“邪道”大仁田厚展」でのゲリラトークショーに集まったファンと共に「ファイヤー!」と絶叫する大仁田厚

 「邪道」大仁田厚(66)が20、21日の両日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで開催中の自身のレスラーデビュー50周年メモリアルイベント「“邪道”大仁田厚展」に“サプライズ登場”。サイン会とトークショーを実施した。

 同展では、24日に報知新聞社から刊行される50年の足跡を追った新刊「のぼせもんの遺言 大仁田厚50年目の真実」(中村健吾著、税込み定価1980円)を大仁田の直筆サイン入り&特典(特製トレーディングカード1枚付き=全3種)付きで先行販売中。

 さらにレアな「邪道」Tシャツ始め公式新作グッズや企画オリジナル商品も販売。コスチュームや等身大パネルを展示した特設ブースも設置し、”邪道”のプロレス人生をたどる写真を展示、販売しているが、今回、大仁田は午後3時から午後5時まで会場入り。書籍やグッズの購入者対象でゲリラ・サイン会と撮影会、トークショーを敢行した。

 全日本プロレス時代の恩師・ジャイアント馬場さんの秘話やFMW創設時の苦労話などで盛り上がり、大幅に時間オーバー90分間に渡ったトーク。

 大仁田はファンとの質疑応答の中で入場テーマとして使用している米名曲「ワイルド・シング」について聞かれ、同映画が劇中曲として使用されている89年公開の米映画「メジャーリーグ」の名前を挙げ、「映画を観たら、できそこないの2流や3流の選手たちが集まって優勝してしまう物語でさ。俺も自分で才能がないって思ってるから、自分とオーバーラップしてさ」とポツリ。

 「(全日本プロレス時代に)粉砕骨折で左足がダメになって、中古品、がらくたになった俺だって夢見ちゃいけないのか?って思ってさ。それで、この曲を選んだんだ」と初めて明かした。

 同展は25日まで。大仁田は今月28日に福岡・六本松の蔦屋書店で「のぼせもんの遺言」発売記念サイン会&トークイベントを開催。

 兄貴分・テリー・ファンクさん(23年死去、享年79)の一周忌命日にあたる8月24日、FMWの“聖地”神奈川・富士通スタジアム川崎(旧川崎球場)でデビュー50周年記念大会「川崎伝説2024」を開催。メインイベントで、盟友・雷神矢口と組んで、テリーさんの兄で「ファンクス」の象徴・ドリー・ファンク・ジュニア(83)、ステージ4の食道がんの闘病中の西村修(52)との師弟コンビと電流爆破マッチで対戦する(中村 健吾)

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