鈴鹿ＦＷカズ、２試合連続の途中出場でＪＦＬ最年長出場記録を５７歳１４６日に更新 シュートは打てず

後半、ボールを追うアトレチコ鈴鹿・三浦知良（カメラ・岡野　将大）

　ＪＦＬ（日本フットボールリーグ）アトレチコ鈴鹿の元日本代表ＦＷ三浦知良が２１日、アウェーのレイラック滋賀戦で途中出場を果たした。６０２日ぶりにＪＦＬ出場を果たした１４日のヴェルスパ大分戦に続き、２試合連続の途中出場で２―１と１点リードの後半１６分にピッチへ。自身が持つリーグ最年長出場記録を５７歳１４６日に更新した。

　１トップに入ったカズだが、チームは後半２１分に失点して２―２に。試合が行われた東近江市は、この日の最高気温が３７度と酷暑の環境。チーム全体の運動量も落ちてきた中でカズになかなかパスは入らず、シュートを放つことはできなかった。このまま試合は終了し、引き分けに終わった。