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【高校野球】石川・金沢が8強入り、プロ注目の斎藤大翔遊撃手に6球団視察

スポーツ報知 / 2024年7月21日 18時18分

攻守で大活躍した金沢の3番・斎藤

◆第106回全国高校野球選手権石川大会 ▽3回戦 金沢9-2飯田=7回コールド=(21日・金沢市民)

 3回戦が行われ、シード校の金沢は、9-2の7回コールドで飯田を下し、8強入りを決めた。プロ注目の斎藤大翔遊撃手(3年)が攻守で大活躍。打撃では3番打者として2安打、3打点をマークすれば、守備では俊敏さと強肩ぶりを発揮して投手陣を盛り上げた。キャプテンとしてチームを引っ張る立場だが「みんながリーダーシップを取ってくれて、プレッシャーはありません。助けられています」とニコニコと笑顔を浮かべて感謝した。

 北信越屈指の遊撃手として注目され、ネット裏にはプロ6球団のスカウトが視察。巨人は3人体制で視察し、水野雄仁スカウト部長は「肩が強いし、足も速くて動きがいい。甲子園に出場すれば、もっと注目される」と期待を寄せると、中日の音重鎮チーフスカウトは「身体能力が高いし、守備がいい。高校生の中では上のレベル」と高評価。ヤクルトの阿部健太スカウトは「守備力が高く、体のバネが強くフットワークもいい。体の力があるので、バッティングもこれからどんどん良くなる」と今後の成長にも期待した。

 帽子のつばの裏には「日本一の遊撃手」という文字が書かれている。1年夏の大会後、友達に書いてもらい、高いモチベーションを維持。今春の県大会後には、1日700本のスイングノルマを掲げ、何度も手のマメをつぶしてきた。グラウンドからはスカウトの姿も目に入ると言うが「チームの勝利が一番なので、気にしないようにしています。次戦も、チャンスで打席が回ってくるので、ヒット1本を出したい」と斎藤。抜群の身体能力を武器に、バットで勝利を引き寄せる。(中田 康博)

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