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【高校野球】宮城大会 聖和学園が仙台商に9―7で勝利し2年ぶりの決勝進出

スポーツ報知 / 2024年7月21日 18時39分

8回に勝ち越しの2点適時二塁打を放った聖和学園・中善寺健斗(カメラ・秋元 萌佳)

◆第106回全国高校野球選手権宮城大会▽準決勝  聖和学園9―7仙台商(21日・楽天モバイルパーク)

 聖和学園が両校合わせて21安打の乱打戦を制して2022年以来、2年ぶりに決勝へ進出した。

 初回に1点を先制されたが、3回に4番・佐藤煌馬一塁手(2年)の左前適時打で勝ち越して2―1と逆転。4回にも佐藤が左越え3ランを放つなど一気に4点を奪ってリードしたが、その裏に3連打を浴びて4失点して6―5と1点差に。取っては取られの展開が続き、7回には1死一、三塁からスクイズと右前適時打で同点に追いつかれた。

 7―7の8回。1死二、三塁で1番に座る三浦広大遊撃手(3年)がこの日2つ目の申告敬遠で1死満塁となった。三浦はこれで今大会5つ目の申告敬遠。後ろに座る2番・中善寺健斗中堅手(3年)は「悔しさもありますが、自分が敵でも敬遠すると思うくらいの打者なので納得」と話し、「何の球が来ても打つつもりでした」と外角高めの直球を振り抜き、中越えの2点適時二塁打でチームを救った。

 23日の決勝では仙台育英と対戦する。2年前の決勝の相手も仙台育英で、1―3で敗れてあと一歩で甲子園を逃した。三浦は「決勝に進んだだけでは、まだ何も達成できていない。絶対に勝つ気持ちで挑みます」と初優勝を目指して戦い抜く。

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