山﨑賢人、ニューヨーク・アジアン映画祭での受賞に歓喜「とても光栄です」日本人初の栄誉

主演映画「キングダム　大将軍の帰還」で、ニューヨーク・アジアン映画祭の「The Best from the East Award」を受賞した山﨑賢人

　大ヒット公開中の映画「キングダム　大将軍の帰還」（佐藤信介監督）で主演を務める俳優・山﨑賢人が日本時間２１日、米国で行われたニューヨーク・アジアン映画祭で「Ｔｈｅ　Ｂｅｓｔ　ｆｒｏｍ　ｔｈｅ　Ｅａｓｔ　Ａｗａｒｄ」を受賞した。

　同賞は優れた演技を披露した俳優らに与えられる。２００２年に同映画祭を初開催以降、日本人の同賞受賞は初めて。

　「キングダム」シリーズで７年にわたり主人公・信を演じてきた山﨑は、授賞式で「とても光栄です」とトロフィーを手に歓喜。「ニューヨークの皆さんに大スクリーンでキングダムをみてもらえること、本当にうれしく思います。これを機に海を越えて、キングダムを皆さんに愛してもらえたらうれしいです。Ｔｈａｎｋ　ｙｏｕ，　ＮｅｗＹｏｒｋ！Ｅｎｊｏｙ　Ｋｉｎｇｄｏｍ！」などと英語を交えて呼びかけた。

　本作は、第１～３作のいずれも興収５０億円超えの人気シリーズ第４弾。秦国の総大将・王騎（大沢たかお）と、趙国の総大将・ホウケン（吉川晃司）の過去の因縁と戦いを壮大なスケールで描いている。今月１２日に全国５３２館で封切られ、公開９日間で興行収入は３０億円、動員観客数は２００万人を突破する大ヒットスタートとなっている。