ゴールデンボンバー、２０周年ツアーで熱湯風呂にドボン 来年１月アリーナ公演、新曲ＣＤリリースもサプライズ発表

２０周年ツアーのファイナルを迎えた「ゴールデンボンバー」の（左から）歌広場淳、喜矢武豊、樽美酒研二、鬼龍院翔（カメラ・菅沼剛弘）

　４人組エアバンド「ゴールデンボンバー」が２１日、東京ガーデンシアターで結成２０周年ツアーのファイナルを迎えた。

　「金爆はどう生きるか」と銘打たれたツアーで、４月から全国１６か所で公演。ステージでは、代表曲「女々しくて」や最新曲の「イイね」など２０曲を披露。恒例の演劇コーナーや剣刺しマジックイリュージョンなどパフォーマンスでも沸かせた。喜矢武豊のギターソロでは、ギターの裏でキャベツの千切りを始めるなどのおなじみのパフォーマンスも。アンコールでは、４人全員が裸にブリーフ１枚で熱湯風呂に次々飛び込むハチャメチャぶりで、大盛り上がりのまま幕を下ろした。

　最後のあいさつでボーカルの鬼龍院翔（４０）は「裸ですけど…」と苦笑しつつすがすがしい表情。「ゴールデンボンバー、楽しいね。また必ず会って、楽しい時間を過ごしましょう。約束だぞ！」と呼びかけた。

　終演後には、緊急告知として新曲「イイね」を２４日にＣＤリリース（配信は２２日）することがサプライズ発表。「イイねイイね～楽しいね！」のサビでバカ騒ぎする陽気なミュージックビデオも公開された。

　また２０周年の集大成として、来年１月７、８日に横浜市のぴあアリーナＭＭでコンサートを開催することも明らかに。１月７日公演が、過去のパフォーマンスを中心に構成した「旧作―ｋｙｕｓａｋｕ―」、同８日公演が新たに楽曲再構成した「新作―ｓｈｉｎｓａｋｕ―」となるといい、日替わりのセットリストで２０周年の歩みを表現する予定。たたみかけるような朗報の連続に、ファンも歓喜の声をあげていた。