1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

バレー男子・高橋藍は「ほぼベストに戻った」北京五輪男子代表監督・植田辰哉氏「日本にとって大きなプラス」

スポーツ報知 / 2024年7月22日 5時0分

高橋藍

◆バレーボール男子 ▽強化試合 日本3―2ポーランド(20日、ポーランド・グダニスク)

 パリ五輪で金メダルを目指すバレーボール男子で世界ランク2位の日本は同1位のポーランドと対戦し、フルセットで破る大金星を挙げた。日本は6月に左足首を負傷していた高橋藍(らん、22)=サントリー大阪=が戦列復帰して活躍。大接戦をものにした。ポーランドに勝つのは09年11月のワールドグランドチャンピオンズカップで3―2で勝利して以来、約15年ぶり。72年ミュンヘン大会以来の五輪金メダル獲得へ大きな弾みをつけた。

 * * * *

 まず、高橋藍の状態はほぼベストに戻ってきていて、安心した。バックアタックも決まっていたし、サーブも走っていた。守りの動き、読みもよく、本来のパフォーマンスを見ることができた。実戦から遠ざかっていた高橋藍の状態を確認できたことは、日本にとって大きなプラス材料だった。西田もずっといい状態できているし、石川はこれから調子を上げていきそうだ。

 日本がトップギアに上げて戦ってきているのに対し、ポーランドはいろんな選手を試していた。試合に勝つのは大事だが五輪本番は1週間後だ。27日の初戦、ドイツに勝つことが一番大事。日本には無限の可能性を感じるが、ネーションズリーグと五輪のように、短い期間にピークを2つ持ってくるのは非常に難しい。私が主将で臨んだ92年バルセロナ五輪では、初戦の米国戦に勝つことだけを考え、ピークを合わせて勝利。その勢いで6位に入った。選手たちはベストの状態で入れるようにしてほしい。(08年北京五輪男子代表監督・植田 辰哉)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください