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【高校野球】大阪桐蔭“右の2枚看板”が7回零封リレー

スポーツ報知 / 2024年7月22日 6時0分

大阪桐蔭の先発の森陽樹

◆第106回全国高校野球選手権大阪大会▽4回戦 大阪桐蔭7―0城東工科=7回コールド=(21日・くら寿司スタジアム堺)

 大阪桐蔭は“看板”の右腕2人がともに今夏初登板で7回零封リレーし、16強へ進んだ。先発した最速151キロの森陽樹(2年)はチームのスピードガンで最速147キロを記録。6回2安打1四球と城東工科打線を圧倒した。「真っすぐでカウントを取れた。下半身が安定し、コントロールも安定した」と、センバツ後に取り組んだ走り込み、食トレ効果を実感。9番打者としても3安打1打点と貢献した。今夏“100歳”の甲子園と同じ8月1日生まれの16歳。「目の前の一戦が大事」と慢心はない。

 7回から登板した最速154キロのエースの平嶋桂知(かいち、3年)は、1奪三振を含めて打者3人をピシャリ。この日は最速142キロながら「(ベストの)7~8割。いい状態」と笑顔だ。西谷浩一監督(54)も「状態のいい者からいこうと決めていた」と両右腕の好投に手応え。昨夏は前田悠伍(現ソフトバンク)を擁しながら決勝で履正社に敗れたが、2年ぶりの夏の聖地へ視界は良好だ。(田村 龍一)

 ○…大阪桐蔭のラマル・ギービンラタナヤケ内野手(3年)が“4番奪回”へ意地を見せた。今大会3戦目で初めてスタメンを外れたが、6―0の7回2死一、三塁で代打出場し、右前へコールド勝ちを決める“サヨナラ打”。ここまで2戦はいずれも4番・一塁で先発しながらともに無安打と精彩を欠き、途中交代していた。西谷監督は「まだまだこれからラマルがすることはあると思うので、やってもらいたい」とさらなる発奮を期待した。

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