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【DeNA】延長11回に2点リードも直後にサヨナラ負け 三浦大輔監督「最後の最後まで、諦めずによくやった」

スポーツ報知 / 2024年7月21日 23時24分

サヨナラ負けを喫し引き揚げる三浦大輔監督(カメラ・清水 武)

◆JERA セ・リーグ ヤクルト8X―7DeNA(21日・神宮)=延長11回=

 DeNAは乱打戦を制することができず、サヨナラ負けで2連敗。前半戦は首位と2・5ゲーム差の3位で終えた。

 踏ん張り切れなかった。同点の延長11回2死一塁。佐野が左中間スタンドへ5号2ランを放ち勝ち越しに成功。しかし、7―5の延長11回、3連投となった坂本が3連打で2点を奪われ、試合は振り出しに戻った。無死一塁でこちらも3連投の京山が登板。赤羽の犠打を一塁へ送球するも逸れピンチを拡大すると、なお1死満塁でオスナに左前へサヨナラ打を許した。

 計7投手がマウンドに上がった。先発したケイは4回2/3を7安打4失点で降板。3番手のウィックと5番手の森原は回またぎをするなど総力戦となった。三浦大輔監督は「みんながつないで、何とか最後追いついたり追い越したりした。最後、ひっくり返されたけど、モリ(森原)も回またぎしてくれましたし、全員がよくやってくれる」とフル回転する投手陣を責めなかった。

 打っては、0―1の2回。先頭の牧が14号ソロを放つと、続く宮崎も左中間席へ8号ソロを運び一時勝ち越しに成功。直後に1点を返され、同点の3回2死満塁では度会の押し出し死球で再びリードした。4回、5回、7回に1点ずつ奪われ2点を追う展開となったが、9回無死二塁でオースティンが左翼席へ15号2ランを放ち、試合は振り出しに戻った。延長11回には佐野の勝ち越し2ランが出るも敗戦した。

 4時間31分の死闘を終え「最後の最後まで、諦めずによくやった」と指揮官。主将の牧は「個人含めチームの課題が多いですし、こういう接戦ものにできないと勝てない。なんとか切り替えてやっていきたい」と前半戦を振り返り「1個ずつ勝っていくしかない。そのための準備をこの休みの期間でやっていきたい」とオールスター休みを挟んで始まる後半戦への決意を口にした。

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