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日本女子、ベルギー戦で前半25―41 五輪1次Lの対戦相手に大苦戦 3Pは20本中1本で成功率5%

スポーツ報知 / 2024年7月22日 0時17分

馬瓜エブリン

◆バスケットボール女子 ▽強化試合 日本―ベルギー (21日、フランス・ランス)

 21年東京五輪銀メダルで世界ランク9位の日本は、五輪1次リーグの最終戦で対戦する同6位のベルギーとの“前哨戦”で、前半を25―41で折り返した。

 第1クオーター(Q)、日本はいきなり0―11のランとされ苦しむ。オフェンスリバウンドから得点や、ゴール下でのシュートを次々許し、リズムを作れず。6分を切ってようやく、馬瓜エブリン(デンソー)の3点シュートで初得点。そこから途中出場の本橋菜子(東京羽田)が得点するなどしたが、11―26と大きなリードを許した。

 第2Q、日本は足を使った守備から立て直し、日本らしいハイペースなバスケに持ち込む。スチールから速攻でエブリンのレイアップ、主将・林咲希(富士通)のミドルシュートが決まるも、ベルギーの攻撃も止まらず。日本は終盤、再び攻めあぐねる時間が増え、25―41で前半を終えた。

 日本は前半、3ポイントシュートの成功率が5%(20本中成功1本)と苦しんだ。

 五輪本番は、1次リーグC組で、29日の初戦で女王・米国、8月1日に世界ランク19位のドイツ、8月4日にベルギーと戦う。

 五輪に向けた強化試合では中国、オーストラリア、ニュージーランドを相手に6連勝していたが、19日のフランス戦では62―75で敗れた。

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