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日本女子、“前哨戦”で敗れる 五輪本番の対戦国ベルギーに10点差 第4Qに猛追も届かず 3P不発で成功率23・7%

スポーツ報知 / 2024年7月22日 1時14分

馬瓜エブリン

◆バスケットボール女子 ▽強化試合 日本65-75ベルギー(21日、フランス・ランス)

 21年東京五輪銀メダルで世界ランク9位の日本は、五輪1次リーグの最終戦で対戦する同6位のベルギーとの“前哨戦”に65―75で敗れた。

 第1クオーター(Q)、日本はいきなり0―11のランとされ苦しむ。オフェンスリバウンドから得点や、ゴール下でのシュートを次々許し、リズムを作れず。6分を切ってようやく、馬瓜エブリン(デンソー)の3ポイントシュート(3P)で初得点。そこから途中出場の本橋菜子(東京羽田)が得点するなどしたが、11―26と大きなリードを許した。

 第2Q、日本は足を使った守備から立て直し、ハイペースな展開に持ち込む。速攻でエブリンのレイアップ、主将・林咲希(富士通)のミドルシュートが決まるも、ベルギーの攻撃も止まらず。日本は終盤、再び攻めあぐねる時間が増え、25―41で前半を終えた。

 日本は前半、3P成功率が5%(20本中成功1本)と苦しんだ。

 後半の第3Qは、山本麻衣(トヨタ自動車)が積極的な姿勢を見せ、3P、ジャンプシュートと続けて得点。しかし、再び得点が止まり、39―60と差が広がった。最終第4Qは、林やエブリンの3Pが決まり一時、ひとケタ点差にまで追い上げるも、黒星を喫した。

 試合を通しての3P成功率は23・7%(38本中9本)で、リバウンド数はベルギー42本に対し、31本。オフェンスリバウンドの数は両チーム同じ15本だった。

 五輪本番は、1次リーグC組で、29日の初戦で女王・米国、8月1日に世界ランク19位のドイツ、8月4日にベルギーと戦う。

 五輪に向けた強化試合では中国、オーストラリア、ニュージーランドを相手に6連勝していたが、19日のフランス戦では62―75で敗れた。

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