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日本男子、強豪・セルビアに100ー119で敗れる 渡辺雄太が復帰 強化試合6戦は1勝4敗1分けで五輪へ

スポーツ報知 / 2024年7月22日 4時44分

八村塁

◆バスケットボール男子 ▽強化試合 日本100―119セルビア(21日、セルビア・ベオグラード)

 パリ五輪に出場する世界ランク26位の日本は、昨年W杯準優勝で世界ランク4位の強豪・セルビアに100ー119で敗れた。本番前最後の実戦を終え、強化試合は6試合で、1勝4敗1分けだった(非公開での試合は除く)。

 NBAで日本人最長6季プレーし、新シーズンからBリーグの千葉Jに加入する渡辺雄太が、左ふくらはぎの肉離れから復帰した。先発は渡辺雄、八村塁(レイカーズ)、河村勇輝(横浜BC)、ジョシュ・ホーキンソン(RS渋谷)、吉井裕鷹(三遠)。

 試合は第1クオーター(Q)、立ち上がりは0―7といきなりセルビアにリードを許すも、河村からホーキンソンへのアシストでダンク、渡辺雄の3ポイントシュート(3P)、吉井も3Pを決めるなど、12―12と互角の展開。だが、セルビアはNBAでMVP3度のヨキッチ(ナゲッツ)が得点を重ねるなど、精度の高い攻撃力で23―33だった。

 第2Qは最初に八村が3Pを成功。そこから約3分間、得点がとまるも、吉井がフリースローを2本決めて28―41。そこから渡辺雄は2本目の3Pを沈め、20歳のジェイコブス晶(ハワイ大)も、堂々のプレーで3Pを成功。比江島慎(宇都宮)、八村、ホーキンソンも続き、怒とうの連続3Pで一気に日本の流れに。前半は52―59で終えた。

 後半に入り、第3Qは残り8分を切ったところで八村、ホーキンソンがそれぞれ4つ目のファウルを取られ、苦しい展開に。日本はスチールから速攻を連続で許し、瞬く間に54―71と一気に差が広がった。河村が同Qだけで3本の3Pを決めて奮闘も、ビハインドのまま最終第4Qへ。

 最後まで日本はなかなか守備でセルビアの勢いを止められず。一方、攻撃では八村の3P、馬場雄大(昨季長崎)が3Pを決める。日本は試合を通し、高確率で3Pを沈めたが敗れた。

 男子日本代表は五輪で史上初の8強入りを目標に掲げる。世界ランク26位の日本は、1次リーグB組で、7月27日に23年W杯王者のドイツ、7月30日に開催国で、NBA新人王のウェンバンヤマ擁するフランス、8月2日に最終予選を勝ち抜いたブラジルと対戦する。

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