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カブス今永昇太9勝目ならずも登板試合14勝4敗はMLBトップ「すごくうれしい。助けられている証拠」

スポーツ報知 / 2024年7月22日 6時57分

◆米大リーグ カブス2X―1ダイヤモンドバックス=延長10回(21日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの今永昇太投手は21日(日本時間22日)、本拠のダイヤモンドバックス戦に先発。9人中8人が右打ちというダイヤモンドバックス打線を相手に6回2死までの快投も、7回にスアレスに痛恨の11号ソロを浴び9勝目ならず。7回を2安打自己新記録の10K、2四死球、1失点。防御率は2・86。

 オールスター戦でも1回無失点の好投を見せた今永は序盤からエンジン全開。1回3者三振でスタートした。2回以降も直球とスプリットが要所で決まる。2回はウォーカーに死球、4回グリチェク四球と先頭打者を出塁させてもまったく動じなかった。

 5回までノーヒットだったが、20人目のグリチェクにピッチャー返しのライナー。今永の背中を打球が飛んでいき中前に転がった。快挙ならずもここで地元ファンから声援が送られグリエルも右飛に打ち取った。

 痛恨だったのは7回1死5番のスアレスにカウント2―1からの4球目の直球を左翼場外アーチを浴び、うなだれた。それでも後続を投げきった今永に大きな拍手が送られた。

 チームは0―1の9回に鈴木の適時打で追いつき、延長10回にサヨナラ押し出しで勝利した。今永の登板試合はこれで14勝4敗となり、MLBトップの数字だ。

 今永は「自分が投げた試合で、自分の勝ち星よりも多く勝っているということはすごく自分としてはうれしいですし、チームメートに助けられている証拠だと思います」。6回に初安打を許した際には声援が送られたが「(ベンチに下がり)投手コーチと話している時に、あれが初ヒットだったということを、本当にその時に知った。拍手が起こった時には、なんで拍手をしてるんだろうと思った」という。

 球宴参加で多く休めなかったものの「朝起きてから体の動きもよかった。体調も良かったので、そのコンディション通りのピッチングができたかなと思う」とうなずいていた。

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