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【高校野球】駿河総合の7番・柳原武侍主将が2安打4打点

スポーツ報知 / 2024年7月22日 8時9分

2回、中越えに2点二塁打を放ちガッツポーズする駿河総合・柳原

◆第106回全国高校野球選手権静岡大会▽3回戦 駿河総合9―5湖西(21日、ちゅ~る)

 3回戦の残り8試合が行われ、ベスト16が出そろった。加藤学園、駿河総合、掛川西などシード8校がすべて勝ち上がった。4回戦は23日に行われ、8強が決まる。

 気持ちが打球に乗り移った。敵失で先制直後の2回無死二、三塁。駿河総合の7番・柳原武侍(むさし)主将(3年)は内角直球を捉え、中越えに2点二塁打を放った。「春、迷惑をかけたぶん、この夏に懸ける」。6回2死満塁ではリードを4点に広げる左前2点打。2安打4打点で19年以来(20年独自大会除く)の16強入りに貢献した。

 春までは1番を任されるも6戦無安打の大スランプに陥った。「主将の立場で気負いすぎた」。以降は連日2時間の自主トレ。帰宅は午前0時に近かった。翌朝は5時起床で朝練へ。今夏は2戦で4打数3安打とし、望月俊治監督(58)も「だいぶ(状態が)戻ってきた」と評価する。

 OBのオリックス・紅林を見習っている遊撃守備でも三遊間の当たりで球際の強さを見せ、投手陣を援護した。次は東海大静岡翔洋と対戦。「目標は甲子園。ここでつまずけません」と表情を引き締めた。(武藤 瑞基)

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