大谷翔平、144M特大“場外弾”に現地実況もあ然…乾いた笑い、左腕カーショーは「見たことない」
スポーツ報知 / 2024年7月22日 10時17分
◆米大リーグ ドジャース―レッドソックス(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠地・レッドソックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、4試合ぶりの本塁打となる30号を放った。シーズン30発は4年連続4度目でリーグ一番乗り。シーズン48・6発ペースとなった。
圧巻の一撃だった。空振り三振、左飛で迎えた5回無死走者なしの3打席目。前を打つバーンズが本塁打を放つと、大谷も続いた。打球速度116・7マイル(約187・8キロ)、打球角度28度で放たれた右中間への一撃は、飛距離が今季2番目に大きい473フィート(約144・17メートル)で、ワンバウンドして場外へと消えていった。
この試合はESPN局で全米に中継。何度もリプレイが放送され、映し出されるたびに「ハッハッハ」とあきれたような笑いがこぼれた。ベンチで見ていた山本由伸投手の驚いたような表情も映し出された。
ベンチでは音声出演予定だったベテラン左腕カーショーがヘッドセットをつけており、急きょ出演。「今まであんな打球を見たことがあるか?」と実況席から質問され「いや、見たことがない。本当にアメージングだ。右打者ならこんなに打つこともあり得るが、左打者がこんなの打ったのは初めて見た。言葉が出ない。彼のすごい打球は今までも見てきたが、あそこまで飛んだのは初めて見た。左打者があんなに飛ばすのは初めて見た。途方もないことだ」と笑顔であきれかえったように話していた。
MLB公式サイトのサラ・ラングス氏のX(旧ツイッター)によると、大谷の一発は公式に距離計測が始まった2015年以降、ドジャースタジアムで史上2位。1位は15年5月12日のG・スタントン(当時マーリンズ)。その飛距離は475フィート(約144・78メートル)で、その差わずか60センチだった。
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