西郷真央は７１で１６位「もったいないボギーが多かった一日」…米女子ゴルフ ダナ・オープン

西郷真央

◆米女子プロゴルフツアー　ダナ・オープン　最終日（２１日、米オハイオ州ハイランドメドーズＧＣ＝６６６６ヤード、パー７１）

　１２位で出た西郷真央（島津製作所）は５バーディー、５ボギーの７１とスコアを伸ばせず、通算８アンダーの１６位で大会を終えた。

　序盤は１、２番で好機を逃した後、４番で５メートルのバーディー。続く５番でバンカーから２メートルに寄せたが、ボギーを喫した。６番もボギー後、９番で第２打を１・５メートルに運ぶバーディーで前半を折り返した。後半は１１、１２番で連続ボギー。１３番で５０センチ、１５番で１・５メートルにショットをつけてバーディーを奪い、その後１６番をボギー。１８番で２・５メートルを沈め、バーディー締めとなった。

　試合後はＷＯＷＯＷのインタビューで「今日は自分が思ったショットは打てていたが、ちょっとした風の読みのミスや、ターゲットの取り方のミスで、チャンスにつけられずボギーになってしまったり、すごくもったいないボギーが多かった一日だった。チャンスにつけたいホールでバンカーにつかまって、ボギーになってしまったり、手応え的には悪いショットではなかったが、それもターゲットの取り方のミス。ちょっとのミスが簡単にボギーになってしまったので、そこはマネジメントとしてもまだまだな部分。精度としても、もっと調子を上げていけたら」と振り返った。

　次週、２５日開幕のＣＰ女子オープン（カナダ）に向けて「どの試合もコースチェックはとくに大変。自分の調子を整えるのが難しいなというのが米ツアーに参戦して感じていること。自分の状態を良い状態にして、４日間戦えるコンディションに持っていけたら」と見据えていた。