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【高校野球】近大高専のMAX157キロ右腕・吉留勇太、7回3安打1失点で完投 最速151キロを計測

スポーツ報知 / 2024年7月22日 12時13分

近大高専の先発・吉留勇太

◆第106回全国高校野球選手権三重大会▽3回戦 近大高専8―1尾鷲=7回コールド=(22日・津市営)

 近大高専が13安打8得点で、7回コールド勝ちした。最速157キロ右腕・吉留勇太(3年)は「8番・投手」で先発。常時140キロ前後の直球と、スライダーを軸に勝利へ導いた。

 「初めは緊張もあって空回りしました」と頭をかいた右腕は2回、先頭に中前打を浴び、連続四死球で無死満塁のピンチを迎えた。しかし、ここで一気にギアを上げると140キロ台後半を連発。8番・柿原咲太右翼手(1年)の打席では、カウント1ボール2ストライクから「8割くらいで強く投げました」とこの日の最速、151キロの直球で三振を奪った。

 次打者への初球が暴投となって先取点を与えたものの、「3回からは立て直してチームを勝たせる投球ができた」と、以降はテンポ良くゾーンに投げ込み、無失点の投球を披露。打線もつながり、5回の一挙5得点を含む8得点で、好投に応えた。

 完投の瞬間は「安心に満ちあふれました」と振り返った吉留。「やることをしっかりして、悔いなく戦いたい」と次戦を見据え、前を向いた。

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