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ドジャース捕手が大谷翔平の144M弾で今季初アーチの余韻浸れず「まだ自分の本塁打のことを考えていた」

スポーツ報知 / 2024年7月22日 12時24分

◆米大リーグ ドジャース9―6レッドソックス(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠地・レッドソックス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、3打席目に飛距離473フィート(約144メートル)の特大弾でリーグ1番乗りとなる30号ソロを放つなど、3打数1安打1打点で、チームの3連勝に貢献した。

 衝撃の一発だった。空振り三振、左飛と2打席凡退して迎えた3点をリードした5回無死走者なしの3打席目。前を打つバーンズが本塁打を放つと、大谷も続いた。打球速度116・7マイル(約187・8キロ)、打球角度28度で放たれた右中間への一撃は、飛距離が今季2番目に大きい473フィート(約144メートル)という特大弾。打球はワンバウンドして球場外へ消える“場外弾”となった。

 今季初アーチだったバーンズとの2者連続本塁打。ベンチで初アーチの喜びに浸っていたバーンズだったが、大谷の特大弾に「俺はまだ自分の本塁打のことを考えていたよ。銃声のような音が聞こえたので見たら、みんなが『ワーッ!』て叫んでいたんだ」と苦笑い。「打球が飛んでいくのは見たよ。打球がどこに到達したのかは見なかったけど。クレイジーだ。彼は特別だよ。こんな奴見たことないね」と驚きを隠せなかった。

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