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【高校野球】2年生・佐藤洸史郎が値千金の満塁弾! 青森山田が春夏連続の甲子園出場「自分が決めるしかないと思っていた」

スポーツ報知 / 2024年7月22日 13時10分

優勝し、笑顔をみせる青森山田ナイン(カメラ・太田 和樹)

◆第106回全国高校野球選手権青森大会▽決勝 青森山田4―3弘前学院聖愛(22日・はるか夢)

 青森山田が弘前学院聖愛に4―3で逆転勝ちし、7年ぶり12度目の全国高校野球選手権(8月7日から17日間、甲子園)出場を決めた。2点を追う6回に2死満塁と攻め立て、1番・佐藤洸史郎右翼手(2年)の左越え満塁弾で逆転。2球前に投手付近へ打球を打ち上げるも相手が取れずにファウルとなり、“命拾い”した後の一撃に佐藤洸は「ファウルになってくれてホッとした。みんなの応援が聞こえていて、自分が決めるしかないと思っていた」と胸を張った。

 投げては2回からマウンドに上がったエース右腕の関浩一郎(3年)が9四死球と制球に苦しみ、9回は2死一、三塁で左翼線に痛打されるも、打球がフェンス間に挟まりエンタイトルツーベース扱いに。次打者を三振に抑えて逃げ切り、「きつい場面でプレッシャーを感じてしまったけど抑えられてよかった」と振り返った。今春センバツは8強入り。夏の聖地でさらに成長した姿を披露する。

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