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パリ五輪 陸上女子やり投げ出場の斉藤真理菜「目標は自己ベスト更新」

スポーツ報知 / 2024年7月22日 17時59分

スズキ社員の寄せ書きをしたためた垂れ幕を手にパリ五輪での健闘を誓う斉藤真理菜

 パリ五輪の陸上日本代表で女子やり投げに出場する斉藤真理菜(28)=スズキ=が22日、浜松市内で合同取材に応じた。目前に控える初の五輪に向けて、「最高の舞台。出るからには全力で、予選の3投をしっかり投げきりたい」と、抱負を語った。

 万全な状態で晴れ舞台へ立つ。「体調は申し分ない」と話す斉藤は、「まず、自己ベストが目標。そうすれば、決勝進出につながると思う」と、2017年のユニバーシアード競技大会でマークした62メートル37の自己記録更新に照準を合わせた。

 姉、兄の背中を追いかけて、小学校時代に野球を始めた。中学3年まで続け、主に、外野手で活躍した。「肩の強さは、野球で培いました」。プロ野球・阪神でプレーする渡辺諒内野手(29)は同級生で、竜ケ崎リトル時代からのチームメート。「2年か3年前だったか、シニアに顔を出した時、久々に会いました」と、懐かしんだ。

 やり投げには、日本記録保持者で、2023年の世界陸上の金メダリスト・北口榛花(26)=JAL=とともに出場。金メダル候補に挙がる年下のライバルについて斉藤は、「すごいなって思う反面、悔しいという気持ちもある」と、正直な思いを明かしつつ、「パワー、スピードでは負けてない。彼女にはない私の強みで戦いたい」と、意気込みを語った。

 斉藤は31日に日本を出発。来月7日の予選に挑む。

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