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エスコンで「稲葉ジャンプ」復活 一夜限りの日韓OB戦で日本ハム・稲葉篤紀2軍監督が鮮やかタイムリー

スポーツ報知 / 2024年7月22日 19時28分

1回2死二塁、左前適時打を放った日本ハム・稲葉篤紀2軍監督(カメラ・上村 尚平)

◆日韓ドリームプレーヤーズゲーム 日本―韓国(22日・エスコンフィールド)

 エスコンで「稲葉ジャンプ」が復活した。日本ハム・稲葉篤紀2軍監督が「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」に「4番・DH」で先発出場。0―2の初回2死二塁で打席に入ると、球場中から現役時代さながらの「稲葉ジャンプ」が沸き起こった。地面が揺れるほどの大応援に「応援が背中からビシビシきました」。韓国の先発左腕・李恵践の球を鮮やかに流し打って、反撃の左前適時打を放った。

 稲葉2軍監督は一度ベンチに退いたが、特別ルールで再出場も可能。試合中のフィールドインタビューでは「(再登場は)原監督にお願いしておきます。全力尽くします。応援よろしくお願いします」と、北海道のファンに呼びかけた。

 WBCや五輪でし烈な戦いを繰り広げてきた日本と韓国のレジェンド選手たちが、日本プロ野球誕生90周年を記念して一夜限りの真剣勝負に臨む「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」。日本代表の監督は09年のWBCで世界一に導いた前巨人監督の原辰徳氏が務めている。

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