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「メダル獲得なら整形も(笑い)」波田陽区がバドミントン代表へエール 再ブレイクへ「顔似ている人いないので」…中学時代に全国16強

スポーツ報知 / 2024年7月23日 7時0分

ガッツポーズでバドミントン日本代表への思いを語った波田陽区

 バドミントンで中学時代に全国16強入りした経験を持つお笑い芸人・波田陽区(49)が、悲願の金メダルを狙うバドミントン代表にエールを送った。注目選手には、3大会連続出場の山口茜(27)=再春館製薬所=を挙げつつ、自身も競技のブレイクに乗る構想を明かした。(田中 雄己)

 コートで汗を流した当時を懐かしむように、波田は目を細めた。「30年前はね、正直暗いイメージでしたけど、今はすっかり華やかになりまして。見ていてワクワクしますね」

 変化したのは、イメージだけではない。「昔と比べて、体格で劣ることもなくなって。体格、パワー、スピード含めて層が厚い。今までは動き回り、粘って勝つ戦術が多かったですけど、今はパワーでも押せるし、いろいろな引き出しがある。その中で、女子シングルスの山口茜さんのように小柄な方もいらっしゃいますし、どの国、どんな選手が来ても対応できる」

 最も期待を寄せるのが、山口で「16歳の時に生で試合を見まして。あんな忍者みたいな動きを見たことがなくて、衝撃的でした」。2016年のリオデジャネイロ五輪、21年東京五輪はともに8強だったが「あのスピードに感動して10年。経験も含めた全ての面でパワーアップして、金メダルを取れるんじゃないかなと思っています」

 自身がプレーしていた当時は「陣内貴美子さんが盛り上げてくれました」。だが「それでもメディアにほとんど扱われなかった」。だからこそ、今の代表への思いもひとしお。「あれからオグシオ(女子ダブルスの小椋久美子・潮田玲子組)で人気が出て、ファッション的な見方も増えて、そして今は、さらに、その上を走っている。シングルスもダブルスも混合もメダルを取れる雰囲気がある」

 感慨深げに語った後、お笑い芸人であることを思い出したように早口で付け加えた。「東京五輪では、卓球の水谷(隼)選手がメダルを取って。僕も、顔が似ているということで仕事が増えたんですけど、卓球ができなくてねぇ。だから今回は、バドでね。波田陽区は全国大会にも出たことがあるということで、パリ五輪を機に再び仕事が増えればと。今の代表で顔が似ている人を探しているんですけど、いないので。メダルを獲得したら、整形も考えています(笑い)」。ジョーク交じりで自身の再ブレイクも狙ったが、競技愛にうそ偽りなし。「先輩たちが紡いできた歴史に、さらにページを重ねてほしいですね」

 ◆波田 陽区(はた・ようく)本名・大川晃(おおかわ・あきら)。1975年6月5日、山口県出身。49歳。芸名の陽区は、地味なイメージを払しょくするためにニューヨークから取った。05年に日テレ系「エンタの神様」に出演し、「ギター侍」としてブレイク。16年4月から福岡に拠点を移し、九州を中心に活動中。血液型O。

 ◆バドミントン日本の日程(日本時間)

 ▼男子、女子シングルス 27日~8月5日

 ▼男子ダブルス 27日~8月4日

 ▼女子ダブルス 27日~8月3日

 ▼混合ダブルス 27日~8月2日

 ◆バドミントンパリ五輪代表メンバー

 ▼男子シングルス 奈良岡功大、西本拳太

 ▼男子ダブルス 保木卓朗・小林優吾

 ▼女子シングルス 山口茜、大堀彩

 ▼女子ダブルス 志田千陽・松山奈未、永原和可那・松本麻佑

 ▼混合ダブルス 渡辺勇大・東野有紗

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