主将・藤田譲瑠チマ「目の前の１試合に集中できるように」五輪サッカー男子Ｕ―２３が全体練習

パラグアイ戦に向けて練習を行うU―２３日本代表・藤田（カメラ・後藤　亮太）

　【ボルドー（フランス）　２２日＝後藤亮太】パリ五輪サッカー男子Ｕ―２３が、２４日午後７時（日本時間２５日午前２時）の初戦パラグアイ戦に向けて、現地時間午後５時から冒頭１５分以外非公開で練習を行った。

　初戦のパラグアイ戦に向けて、大岩ジャパンの主将を務める藤田譲瑠チマ（シントトロイデン）は「大事な一戦だとは思いますけど、どの試合も大事な試合だと思うので、目の前の１試合に集中できるように頑張りたい」と意気込んだ。

　すでに映像を使ったミーティングも行っており「自分たちを相手にどういう戦い方になるか分からないですけど、映像を見ている感じだと、奪ってからの素早いカウンターであったり、あとはロングボールで速く攻めるというイメージはあるので、そういうところは気をつけたい」。パリ五輪南米予選では、五輪２連覇中のブラジルを上回り、出場権を獲得した強豪との一戦に高い集中力で臨む。