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ドジャース、前日勝ち投手でチーム最多先発の左腕戦力外通告の裏側「この決断は非常に難しいもの」

スポーツ報知 / 2024年7月23日 13時9分

ドジャース・ロバーツ監督

 ドジャースは22日(日本時間23日)、ジェームス・パクストン投手(35)を事実上の戦力外通告「DFA」としたことを発表した。

 今季ドジャースに加入したベテラン左腕のパクストンは、前日21日(同22日)の本拠地・レッドソックス戦で先発。6回途中4安打3失点、7奪三振の好投を見せて8勝目(2敗)をつかんでいた。開幕から先発ローテを守り、18先発はグラスノー、ストーンと並んでチーム最多で、8勝は、ストーンの9勝に次ぐチーム2位タイだった。だが、100球以上を投げたことは1度もなく、防御率は4・43で、やや不安定な投球が多かった。

 ロバーツ監督は「この決断は非常に難しいものだった。特に先発投手に関しては、チームに(故障から)戻ってくる選手たちもいれば、見てもらいたい選手たちもいて非常に難しい決断だった」と説明。パクストンへの非情通告には「タフだった」としながら、「ジェームス(パクストン)は完全なるプロフェッショナルだ。彼は我々に必要なことをすべてやってくれた。私にとっても、チームにとっても彼がドジャースにいてくれたことはとても幸運だった」と感謝の言葉を口にした。

 この日は、マイナーから昇格したライアンが先発し、6回途中4安打1失点(自責0)と好投。24日(同25日)にはグラスノー、25日(同26日)にはカーショーがともに負傷者リスト(IL)から復帰して先発する。30日(同31日)までのトレード期限へ先発投手の補強に動いているとされるド軍だが、指揮官は「リバー(ライアン)が来て、ロブレスキとナックがいて、タイラー(グラスノー)とクレイトン(カーショー)も戻ってくる。ここから先の先発陣はこれでいいと感じている」ともした。

 グラスノー、カーショーは復帰が決まったが、山本、ビューラー、ミラーはいまだ離脱中で復帰のメドは立っていない。今季2年目の25歳ながらチーム最多の9勝を挙げているストーン、今季デビューの27歳ナック、24歳ロブレスキ、25歳ライアンと若手が中心の先発ローテとなっているが、トレードや故障者の復帰時期など今後の動向からも目が離せない。

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