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【高校野球】聖隷クリストファーが常葉大菊川に競り勝ち8強入り 井上侑主将が決勝打&好守

スポーツ報知 / 2024年7月23日 15時56分

9回2死で三塁手の落球に飛び込みアウトにした聖隷・井上侑捕手(右)

◆全国高校野球選手権静岡大会▽4回戦 聖隷クリストファー5―4常葉大菊川(23日、浜松球場)

 ともにノーシードの実力校対決は、聖隷クリストファーに軍配。常葉大菊川を5―4で倒して8強入りした。

 先攻の聖隷は5回に3―4と逆転を許したが、8回に敵失で追いつく。そして9回、先頭の6番・伊藤玲泉左翼手(3年)が右前打で出塁。犠打と内野ゴロで2死三塁となり、9番で主将の井上侑捕手(3年)が内角直球を左前へ運んで勝ち越した。

 この日の井上は、それまで3打数ノーヒット。7回の無死一塁でスリーバントを失敗したこともあり、「自分が打って決めるんだ、と集中していました」。土壇場での殊勲打に、一塁ベース上でガッツポーズを繰り返した。

 主将の見せ場は終わらない。9回2死から内野に高いフライが上がった。三塁手が捕球体勢に入ったものの、グラブに当ててこぼしてしまった。だが「念のためにカバーに走っていた」という井上がダイビングキャッチ。「体が勝手に反応しました。2死からでも、流れが変わってサヨナラになる可能性もあった。よかった」と胸をなで下ろした。(里見 祐司)

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