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【高校野球】センバツ出場の関東第一、修徳に春のリベンジ果たし準決勝へ

スポーツ報知 / 2024年7月23日 17時55分

修徳・荒井高志監督(右から2番目)(カメラ・大中 彩未)

◆第106回全国高校野球選手権大会 東東京大会 ▽準々決勝 関東第一 8―4 修徳(23日・神宮球場)

 今春センバツ出場の関東第一は修徳に8―4で勝利し、3年ぶりのベスト4進出を果たした。

 1―2の3回裏、関東第一は成井聡右翼手(3年)の内野安打、坂本慎太郎左翼手(2年)の中前適時二塁打などで3得点を奪う。4回にも飛田優悟中堅手(3年)の右前適時三塁打など計4安打で3点を加えた。5回からはエースの149キロ右腕・坂井遼(3年)がマウンドへ。8―2で迎えた最終回は相手の粘りに屈し2点を許したものの、リードを守り切った。

 春の都大会はベスト16で修徳に0―1の敗戦を喫していた。飯山大夢(3年)ら好投手擁する相手とのリベンジマッチを制し、次のステージへ駒を進めたナイン。米山貴光監督は、「(飯山のピッチングに対して)春はまっすぐが思った以上に刺される印象があった。その反省も生かしながら。やれることはやってきた。ここまで来たらちょっとした運はあると思うけど、それがうちにころがってくれたなと。本当に今日は強い気持ちで戦ってくれた」とねぎらった。27日の準決勝では二松学舎大付と対戦する。(雑誌『報知高校野球』取材班)

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