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「決勝にいきたい気持ちだけはリオの時と同じくらい強い」池江璃花子がパリで2大会ぶり個人種目での完全復活誓う

スポーツ報知 / 2024年7月24日 5時15分

プールの中で笑顔を見せる池江璃花子(カメラ・小林 泰斗)

 【パリ23日=ペン・大谷翔太、カメラ・小林 泰斗】パリ五輪に臨む競泳日本代表が、パリ郊外の本番会場で初の公式練習を行った。リオデジャネイロから3大会連続五輪出場で、2大会ぶりに個人種目を泳ぐ女子100メートルバタフライの池江璃花子(24)=横浜ゴム=は「プールを見た時は鳥肌が立った。ワクワクした気持ちが一番強かった」と日本勢で一番最初にプールへとダイブ。パリに向け「決勝にいきたい」と本番モードに入った。

 ラデファンス・アリーナの仮設プールは、水深が近年の国際主要大会で一般的な3メートルより浅い2・2メートル。飛び込み、浮き上がりの感触などに戸惑う選手もいる中で、「だんだん慣れてきて気にならなくなった。あまり飛び込みも得意じゃないので、どっちもあまり変わらないかな」と笑みを浮かべた。

 白血病の闘病による休養から復帰後、21年東京五輪はリレー3種目に出場した。今大会の目標は、かつて世界にもっとも近づいた100メートルバタフライでの決勝進出。「やっぱり、決勝にいかないと(世界と)戦うことができない。決勝にいきたいという気持ちだけはリオの時と同じくらい強い」。パリでの完全復活を誓う。

 〇…パリ五輪の競泳本番プールが、国際規格より80センチ浅い水深2・2メートルであることが判明し、戸惑いの声が上がった。女子平泳ぎの青木玲緒樹(ミズノ)は「飛び込んだら『浅っ』と思った」と驚いた表情。男子個人メドレーの松下知之(東洋大)も「びっくりした」。スタートやターン動作に影響があり、青木は「飛び込む角度とかを調整しないといけない」と明かした。

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