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白樺学園、王者クラーク撃破 亀田直紀監督就任3年目で甲子園「最後に3年生が活躍してくれてよかった」

スポーツ報知 / 2024年7月24日 6時20分

優勝を決め、マウンド上に集まって喜び合う白樺学園の選手(カメラ・砂田 秀人)

◆第106回全国高校野球選手権北北海道大会 ▽決勝 白樺学園5―2クラーク(23日・旭川スタルヒン)

 北北海道では白樺学園が4度目の出場を決めた。

 白樺学園が昨夏王者クラークとの3時間39分におよぶ激闘を制した。同点の9回1死一、二塁から7番・浅野壮音(そうと)捕手(3年)が右前に勝ち越し打を放つと、1番・藤原悠楽(ゆら)二塁手(3年)も2死一、三塁から左前にダメ押し打。2年生6人が先発出場する中で最高学年の2人が意地を見せると、今大会6試合6失点の堅守でリードを守り切った。就任3年目で甲子園切符をつかみ取った亀田直紀監督(37)は「この代はちょうど監督が代わる時でうまくいかないこともあった。最後に3年生が活躍してくれてよかった」と胸をなで下ろしていた。

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