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パリ五輪の競泳プール浅かった 国際規格より80センチ浅い2・2m 初練習の青木玲緒樹「浅っ」

スポーツ報知 / 2024年7月23日 21時6分

笑顔を見せる青木玲緒樹(カメラ・小林 泰斗)

【パリ(23日)ペン=大谷翔太、カメラ=小林泰斗】

 26日開幕のパリ五輪に臨む競泳日本代表が23日、本番会場のラデファンス・アリーナで初の公式練習を行った。地元ラグビーチームの本拠スタジアムでもある同施設に、仮設プールが設けられ行われる競泳。この日の練習後、プールの水深が国際規格から80センチ浅い2・2メートルだったことも明らかとなった。

 女子平泳ぎに出場する青木玲緒樹(ミズノ)は練習後「メインプールは泳ぎやすいけど、水深が2・2メートル。飛び込んで、『浅っ』と思って聞いたら2・2だった」と語った。日本の東京アクアティクスセンターなど、五輪や世界選手権が行われる国内プールは原則水深3メートル。水深はスタートやターン後の水中動作にも関わってくるため、青木は「スタートの角度とかも変わってくる。浮き上がりの確認もしないといけない」と語った。

 五輪初出場で400メートル個人メドレーを泳ぐ松下知之も「3メートルあるのかなと思っていたので、ビックリした」と回顧。関係者によれば、プールの規格などは事前に周知されておらずこの日が初見。波が立ちやすいなどの影響も懸念されるが、女子バタフライに出場する池江璃花子(横浜ゴム)は「ちょっと浅いなとは思ったけど、浅い方が速く泳いでいる感覚になる。泳いでいるうちに慣れてきて、深さは気にならなくなった」と前向きに捉えていた。

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