IWGP世界王者・内藤哲也、ジェイク・リーを破りようやく初勝利…「全選手、目の色を変えて、俺の前に立ってくれよ」…7・23広島全成績
スポーツ報知 / 2024年7月24日 6時36分
◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 34」23日、広島サンプラザホール)観衆1972
新日本プロレスは23日、広島サンプラザホールで「G1 CLIMAX 34」公式戦3戦目を行った。
今年のG1は、A、B両ブロックに各10選手、計20選手が出場。各ブロック3位までの合計6選手が8・15千葉・幕張メッセ大会からの「優勝決定トーナメント」に進出。8・18両国国技館で優勝戦を行う。
出場選手は以下の通り。
【Aブロック】
内藤哲也
海野翔太
鷹木信悟
SANADA
グレート―O―カーン
ザック・セイバーJr.
ゲイブ・キッド
EVIL
ジェイク・リー
カラム・ニューマン
【Bブロック】
後藤洋央紀
エル・ファンタズモ
辻 陽太
ジェフ・コブ
HENARE
デビッド・フィンレー
成田 蓮
上村優也
KONOSUKE TAKESHITA
ボルチン・オレッグ
メインイベントのAブロック公式戦で開幕2連敗と最悪スタートとなった前年覇者でIWGP世界王者・内藤哲也がプロレスリング・ノアを「離脱」したジェイク・リーと対戦。6・15札幌の「ALL TOGETHER」で両者は初のシングル対決を行い内藤が勝利。再戦は、ジェイクが猛攻を仕掛けたがチョークスラムを狙ったところで内藤が起死回生のデスティーノで切り返して大逆転勝利を飾り、今大会初勝利を飾った。
リング上で内藤哲也は「ここ広島は俺のホーム。今日勝ったら、広島のお客様の前でマイクを握る。このモチベーションで、今日最後まで闘いました」とメッセージ。さらに「マイクで何を言おうかいろいろ考えてたんですが、試合で忘れちゃいましたよ。そこはまさにトランキーロ! あっせんなよ。焦んないところで記憶が戻んないんでね、何を言おうかイマイチ思い出せませんが、ここ“ホーム”広島のお客様と一緒に大合唱したかったことは、しっかり憶えてるんでね。まだ『G1 CLIMAX』の途中ですが、大合唱しましょうよ」と呼びかけ「デ・ハポン」の大合唱で大会を締めくくった。
バックステージで内藤は初勝利にも「まあ俺に余裕はないよ。全くないよ。でも、そんな状況が嬉しいし、ワクワクしてしまう自分がいるんだよね。マークが厳しい『G1 CLIMAX』。だから何だよ。俺に勝ったらオイシイ。じゃあ頑張れよ。全選手に言うよ。これは、ただのリーグ戦ではない。ただのリーグ戦以上のものが、この試合には懸かってるから。全選手、目の色を変えて、俺の前に立ってくれよ。その勢い、俺は思いきり跳ね返してやるぜ」と見据えた。
敗れたジェイクは「オイ、何だアイツはよぉ! あぁ!? 指先一つで押せばもう、バタンと倒れるようなヤツじゃねえか。どこに差がある、何がある? 教えてくれよ私に! 内藤哲也ァ!」と絶叫していた。
◆7・23広島大会全成績
▼第1試合 20分1本勝負
村島克哉、矢野通、○ボルチン・オレッグ(5分10秒、逆エビ固め)嘉藤匠馬●、本間朋晃、後藤洋央紀
▼第2試合 20分1本勝負
BUSHI、○辻陽太(7分04秒、カーブストンプ→片エビ固め)邪道●、エル・ファンタズモ
▼第3試合 20分1本勝負
○フランシスコ・アキラ、HENARE(8分14秒、ファイヤーボール→片エビ固め)外道●、デビッド・フィンレー
▼第4試合 「G1 CLIMAX 34」Bブロック公式戦30分1本勝負
○KONOSUKE TAKESHITA(2勝=4点)(10分28秒、レイジングファイヤー→片エビ固め)ジェフ・コブ(1勝1敗=2点)●
▼第5試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負
○ザック・セイバーJr.(3勝=6点)(11分56秒、変型ヒールホールド)カラム・ニューマン(1勝2敗=2点)●
▼第6試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負
○鷹木信悟(2勝1敗=4点)(11分05秒、 パンピングボンバー固め)グレート―O―カーン(3敗=0点)●
▼第7試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負
○海野翔太(1勝2敗=2点)(15分56秒、マッドマンボム→エビ固め)ゲイブ・キッド(2勝1敗=4点)●
▼第8試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負
○“キング・オブ・ダークネス”EVIL(3勝=6点)(18分06秒、裏EVIL→片エビ固め)SANADA(1勝2敗=2点)●
▼第9試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負
○内藤哲也(1勝2敗=2点)(17分05秒、デスティーノ→片エビ固め)ジェイク・リー(1勝2敗=2点)●
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