【クイーンＳ】ウインピクシスはダートコースで単走追い 初コンビ横山和生騎手「非常に落ち着いていた」

ウインピクシス（カメラ・角田　晨）

◆第７２回クイーンＳ・Ｇ３（７月２８日、札幌競馬場・芝１８００メートル）追い切り＝７月２４日、札幌競馬場＝

　　昨年の２着馬ウインピクシス（牝５歳、美浦・上原博之厩舎、父ゴールドシップ）は、今回が初コンビとなる横山和生騎手を背にダートコースでしまいを軽く伸ばした。

　馬場入り時に少しイレ込むそぶりを見せたが、走り出してからは落ち着き十分。昨年と遜色ない状態に仕上がっている。横山和騎手は「普段は黛（弘人騎手）さんに乗っていただいて、テンションが上がりやすい馬と聞いていました。コンタクトを取るのはほとんど初めてですが、非常に落ち着いていたと思います。ただ、気の入りやすい一面をのぞかせるので、ダートで単走でしまいだけやりました」と、評価した。