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【ソフトバンク】中村亮太、三浦瑞樹、前田純、石塚綜一郎の4選手が支配下「いずれはホークスのエースに」

スポーツ報知 / 2024年7月24日 12時11分

育成から支配下登録を勝ち取ったソフトバンクの(右から)中村亮太投手、三浦瑞樹投手、1人置いて、前田純投手石塚綜一郎捕手。中央は三笠杉彦GM

 ソフトバンクは24日、育成の中村亮太投手、三浦瑞樹投手、前田純投手、石塚綜一郎捕手と支配下選手契約を締結したと発表した。背番号は中村亮が「137」から「20」、三浦が「140」から「42」、前田純が「167」から「51」、石塚が「121」から「55」に変更された。

 26歳右腕の中村亮は22年途中から同年まで支配下登録されており、2度目の“吉報”。「前回結果を出せなかった分、リベンジしたい」と意気込んだ。

 24歳の三浦は育成“ラストイヤー”の3年目左腕。今季はウエスタン・リーグ2位の防御率1・52と成長しており「やっとプロ野球の世界に入るんだという気持ち」と胸を熱くした。

 2年目の24歳・前田純は同リーグ1位の防御率1・46、2位の7勝を挙げている左の本格派。「51は、イチローさんやランディー・ジョンソンの背番号。いずれはホークスのエースに」と胸を膨らませた。

 岩手・黒沢尻工から入団5年目の石塚は右の大砲候補。“甲斐組”で自主トレをする仲の巨人・山瀬慎之助捕手にビデオ通話で「おめでとう」と祝福されたと明かした。

 三笠杉彦GMは「7月31日の補強期限を前に、8~10月に1軍戦力として活躍できる選手」として4選手を支配下登録したと話した。チームは今年3月の段階で支配下63選手でスタートしたが、開幕直前の3月19日に、いずれも野手の仲田、緒方、川村の“育成三銃士”を支配下登録。今月5日に発表された交換トレードで支配下の野村大が西武に移籍し、育成の斉藤が加入。今回4選手が支配下になったことで、計69選手となり、枠の空きは、あと「1」。三笠GMは「31日の期限まで考えていきたい」とした。

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